メルカリで出品していると頻繁に出くわすのが、購入者の受取評価の遅延です。発送した商品が自宅や郵便受け、コンビニ、はこぽす等に到着しているにも関わらず、受取評価へと進まないという状況になった時、どんな対応をすれば良いのか悩んでいる出品者も多いと思います。ここでは、私なりの対処方法をご紹介していきます。
商品の受け取り場所に「コンビニ」や「はこぽす」を指定している場合には保管期限に注意
(ゆうゆうメルカリ便の場合)
コンビニの保管期限は、商品到着の翌日から七日間となっています。たとえば、月曜日に商品が到着したのであれば、次の月曜日までは保管してくれます。一方はこぽすでは、商品到着の翌日から三日間と短くなっています。
①コンビニ受け取りの場合は72時間は様子見で待つ
コンビニ受け取りを指定している購入者は、長い間自宅を留守にしていたり、商品の保管場所を検討中だったりすることが多いです。そのため、荷物の追跡画面でコンビニへの引き渡しが完了してからその日のうちに受取評価されたことはまだ一度もありません。早くて翌日という気持ちで構えましょう。
到着から72時間が経過したら、荷物が到着していることをお知らせするメッセージを送るようにしています。経験上、この段階になると「すいません、○日までに受け取ります」といった返信をくれる購入者が多いです。
②はこぽす受け取りの場合は48時間は様子見で待つ
郵便局のサービスである「はこぽす」は、駅前や郵便局の専用ロッカーで商品が受け取れるサービスです。仕事帰りに商品を受け取りたいというニーズにも対応できる利便性がありますが、ロッカーの数にも限りがあるため、保管期限は短めとなっています。
こちらは到着後48時間が経過したら、荷物が到着していることをお知らせするメッセージを送ったほうが良いでしょう。受け取りに必要な暗証番号等の通知を受け取っているはずなので、購入者が失念していない限り、スムーズな受け取りとなる可能性が高いです。
自宅での受け渡しが完了している又は郵便受けに到着しているのに受取評価されない場合
荷物追跡が可能な発送方法で、“配達完了”となっているにも関わらず、なかなか受取評価がされない場合には以下のような状況が考えられます。
①商品を検品してから受取評価したいため、すぐに受取評価ができない
②商品は到着しているが、宅配ロッカーや郵便受けなどに入ったままである
③商品は到着しているが、まだ箱を開けて中身を確認していない
④商品到着後に商品が盗難等に遭って紛失している
(宅配ロッカーや郵便受けからの紛失等)
48時間受け取り評価がない場合にはメッセージを送りましょう
自宅への配達が完了しているという前提であれば、①と③がもっとも考えられる理由です。到着後、間髪入れずに受け取りの催促をするのはさすがに失礼に値しますが、購入した商品を速やかに受取評価するのは購入者の努めです。48時間待って何も連絡がなければ、メッセージを送ってみましょう。それで心証を悪くする購入者はほぼいないと思います。
時間で区切って対応していくことが重要
上記でご紹介したとおり、商品到着後の経過時間を把握しながら対応することが、冷静な判断で取引を進めるコツだと思います。また、取引メッセージを送る際にも丁寧な言葉遣いを心がけ、お互い気持ちの良い取引になるよう努めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!